カフェのホームページは蔑ろにされている場合が多く見受けられます。
それは何故か。
インスタや Twitter などの SNS を使った発信をしているからですね。
SNS を使用した情報発信は効果的ですし、手間もそれほど掛かりませんから、忙しいお店の運営には重宝するツールです。

とはいえ、アピールが偏り、安いランチ目当てのお客さんばかりしか入らず、その仕込みで疲れてしまい、その繰り返しになっているように見受けられます。それでも、お客さんが入る店であれば売り上げ的にも成功ですし、事業としては継続できますから問題はありません。経営者やスタッフが疲れなければですね。

先日、あるカフェで食事をいただきました。
ランチ営業後でしたので、通常メニューの中で選びましたが価格は1,200円ほど、味もカフェ飯とは思えないほどのクオリティで大変美味しい料理でした。
その1か月後に、今度はランチ時間に入店し、1,100円のランチメニューを食べました。味的には美味しいほうではあるものの、効率重視な調理内容で当初の感動はなく、再訪もないだろうといった印象でした。

恐らくはビジネス向けの食堂として、売り上げが立っているので特に問題はないかもしれません。食堂を営まれている経営者から見れば、なんと良い立地で安定した商売をされていると感じることでしょう。